株式会社環境システム社は、「10年先のキレイを保つ清掃品質」の徹底により、日本全国の数多くの温浴施設・病院・福祉施設・飲食店などの清掃業務を請け負っています。
温浴施設専門の清掃会社として培ってきた独自のノウハウが詰まった、温浴施設専用清掃マニュアルの資料を無料でお送りいたします。
温泉や温浴施設において、日々の清掃で大浴場や脱衣場を清潔な状態に保ちつつ、定期的な清掃で施設全体の美観を維持する事はそれだけに専念できれば良いのですが、営業面が主でありながら、並行してこなすことは容易な事ではなく、清掃業務に頭を悩ませている経営者の方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、温泉・温浴施設の大浴場を清掃する際のポイントについて述べていきます。日常清掃と定期清掃、それぞれの特徴別に詳しい清掃方法について解説していますので、ぜひ読んでみてください。
ホテルの各部屋のお風呂より、大浴場を使用したいと考えるのが宿泊着の思い、そのため繁閑に関係なく欠かすことができないのが、【大浴場のお掃除】です。丁寧に清潔を行い、清潔な状態を保ちましょう。今回は、ホテルや旅館の関係者さんへ向けた、「浴室清掃のポイント」についてご紹介します。
大浴場の汚れは、日常清掃と定期清掃の2つの清掃で綺麗にしていきます。それぞれの目的や、具体的な作業についてご紹介します。
日常清掃とは、毎日限られた時間で行う簡単な掃除です。1つ1つは簡単な清掃ではありますが、清掃作業はそれらが組合わさったものです。そしてその清掃作業が毎日の清掃が当たり前にキレイに行われることは簡単ではないのが実情です。
キレイに保ち続けることの最重要ポイントは、365日の日常清掃管理です。365回の清掃の質を高望みしすぎないところで一定に保ち続けることです。さらに重要なのは、作業はあなた(管理者)ではなく、従業員さんに行ってもらうため、仕組みが必要となります。
1.現状の清掃パートさんの清掃内容の把握
1)現在のパートリーダーさんからの聞き取り・実際の作業を見て書面に落とし込む
2)必要のある清掃が書面の清掃内容から漏れていないか確認する
2.現状の清掃パートさんの清掃内容が適切な時間で行われているか
弊社の清掃マニュアルを参考にしてください マニュアル請求はこちら
使い方) 1人 2.5時間での作業量を見比べる
現状の清掃作業に追加した方が良い内容の確認
2.上記の内容を何人で行うのか
1)追加するべき必要な清掃作業量を誰にやってもらうのか
2)2日に1回 3日に1回でも良い減らせる作業量があり相殺が可能か
また、何人×何時間=合計の時間 で考えてみると調整をしやすい時があります
定期清掃とは、月に1回~数か月に1回など年間で定期的に行う清掃のことをいいます。清掃内容は普段の清掃をしても蓄積する汚れ、手が行き届かないところに集中して行う清掃です。
ここでは温浴施設特有の汚れの種類ごとに、推奨されている洗剤についてご紹介します。
日常清掃でとくに気になるのが、大浴場の床面のヌメリです。温浴施設でぬめりが発生する原因は、シャンプーやボディーソープ、床清掃時の洗剤類による界面活性剤の残留などが考えられます。このようなヌメリには、酸性洗剤が有効です。
まずはアルカリ性洗剤(普通の洗剤は基本アルカリ系です)で通常の汚れを洗い落とし、その後、流水でよく洗い流します。
次に酸性洗剤の10倍希釈液を床へまき、約5分たってからデッキブラシなどでこすり、再度よく洗い流します。これで界面活性剤のヌメリを綺麗に除去する事ができます。
ヌメリはバクテリアの繁殖によって起こっている場合もあります。このようなときは次亜塩素酸が効果的ですので、状況に合わせて使い分けましょう。
◎特長
引用元:クリアライト工業株式会社
1.浴場のカルシウムスケール、軽い鉄錆汚れを除去します
2.湯垢、石鹸カスの除去にも効果的です。
3.除菌、消臭効果があります。
4.無リンの洗浄剤です。
5.泡切れの良い洗浄剤です。
6.PRTR物質や環境ホルモンに該当する物質を含みません。
鏡やガラスのウロコ汚れや水垢の除去方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。是非合わせてお読みください。
酸性洗剤とアルカリ性洗剤には、それぞれ有用性に違いがあります。
酸性洗剤が有効な汚れは、主に以下のようなものが挙げられます。
アルカリ性洗剤が有効な汚れは、主に以下のようなものが挙げられます。
定期清掃において、どんな洗剤を使用するかはとても重要です。
洗剤の使い方を誤ると汚れが取れないばかりか、大浴場の中で使われているいろいろな素材を傷めたり変色させたりします。このようなトラブルが発生し、修復ができなくなる可能性もありますので慎重に行いましょう。
なお、浴室で良く使用されている素材であるアルミ・ステンレス・鉄といった金属類に使用してはいけない酸性洗剤もあります。清掃の際には、素材と洗剤の種類を必ず確認してから使用するように気を付けて下さい。
鉱泉や温泉のお湯を使う大浴場の場合、温泉成分が結晶化してしまい、普段の清掃ではなかなか落とせないことがあります。とくに硫黄や石灰華、遊離石灰、白華現象(エフロレッセンス)といった汚れは、とても頑固で、無理にブラシでこすると、タイルや浴槽の表面に傷をつけてしまいます。
このような場合は清掃の専門家に相談してみるのもよいでしょう。
旅館やホテルに宿泊されるお客様にとって、大浴場は旅の疲れを癒す最大のリラックス空間です。
浴室が不衛生だとお客様の満足度も大幅に下がってしまいます。旅館やホテルの最大の魅力を醸し出せる空間にしたいですよね。
今回ご紹介したポイントを踏まえて適切な方法で清掃を行い、利用される方が気持ちよく過ごせる環境を整えていきましょう。
温浴施設専門の清掃会社として培ってきた独自のノウハウが詰まった、温浴施設専用清掃マニュアルの資料を無料でお送りいたします。
清掃範囲 | 浴場 |
清掃時間 | am5:00〜am7:30(開店前2時間30分) |
清掃人数 | 5人 |
月額 | 60万円〜 |
清掃範囲 | 浴場・脱衣所・ロビースペース・岩盤フロア |
清掃時間 | am2:00〜am4:30(閉店後2時間30分) |
清掃人数 | 9人 |
月額 | 120万円〜 |
※地域や清掃内容によって価格が異なりますので、上記は一例です
※ご新規の場合、上記金額に加えて初期費用として2年間、月額5万円程度が加算されます。
カラン洗浄 | ¥700/個 |
鏡スケール等除去清掃 | ¥1,500/枚 |
高所換気扇洗浄 | ¥15,000/個 |
配管つまり防止洗浄(床面排水口) | ¥650/個所 |
壁面カビ除去清掃(高圧) | ¥8,000/10㎡ |
高所壁面カビ除去清掃 | ¥8,000/10㎡ |
浴場床滑り除去清掃 | ¥1,000/10㎡ |
浴場床スリップ防止作業 | ¥3,500/10㎡ |
浴場ガラススケール等除去清掃 | ¥8,000/10㎡ |
石材メンテナンス | ご相談ください |
天井埋込型4方向正方形タイプ | 23,000円 |
天井吊下げ型 | 25,000円 |
天井埋込ダクト型 | 31,000円 |
置き型タイプ | 25,000円 |
壁掛けタイプ(家庭用) | 13,000円 |
お掃除機能 | 17,500円 |
※金額はいずれも税抜です
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