鏡メンテナンスをするには弊社では主に3種類の方法をご提案しております。それぞれのメンテナンス方法にはメリット・デメリットがあります。
3種類の方法とは、
①ミラーフィルム
②鏡交換
③鏡研磨
という3つの方法があります。以下にそれぞれのメリットとデメリットを記載いたします。
メリット:万が一傷がついていてもミラーフィルムを剥がすことで、綺麗な鏡として使用できる
デメリット:明らかにシートであることがわかる
メリット:鏡交換で定期的にリニューアルすることで利用者様に好印象を与えられる
デメリット:価格が高くなる
メリット:価格が一番安価に済む
デメリット:鏡に傷がある場合、傷の回復までは研磨では難しい
ホテルや温泉施設のガラス・鏡のウロコは、なぜ蓄積してしまうのでしょうか。日々多くの人が利用するホテルや温泉施設ならではのウロコや水垢汚れが蓄積する原因をご紹介します。
一般家庭でも同様なのですが、基本的にホテルや温泉施設のウロコや水垢は、水道水などに含まれている「カルシウム」や「マグネシウム」などの金属イオン化合物がウロコ汚れの原因です。
一般家庭でも徐々に浸透してきましたが、これら物質のpH値は「アルカリ性」に該当します。
本来であれば「酸性成分」が含まれるクエン酸や専用洗剤を用いて、スポンジで擦り清掃することで、アルカリ性を打ち消す効果があり、ウロコは解消します。
しかし、それだけでは終わらないのが、強固なウロコや水垢なのです。
ガラスや鏡の水垢の原因となる水道水のミネラル分の量は、ホテルや温泉施設の立地条件によっても異なります。
一般的には、山や川からの自然のミネラルが多い地域では、水垢は多めになりますし、ミネラルが少ない地域では水垢は少なくなります。施設の立地場所によっても水垢のできる量が異なってくるのですね。
浴場の鏡メンテナンスの3つの方法を把握して頂きましたら、次にもう1つ大事なことがどれくらいの頻度で施工を行うか?ということがポイントになります。
水垢のメンテナンスが薬剤で簡易的に行いやすい
※自社メンテナンスも可能
複数回の重ね貼り付けも可能
鏡交換をしても、定期的な水垢除去・メンテナンスは必要となり、その後の予算計画が必要
5年から10年に1度の施工を推奨
研磨の頻度をあげることで1回あたりの単価が下げられる
大規模な浴場ですと枚数が50枚程度になる施設もあるため、安価と言ってもそれなりのボリュームと予算になる
お客様からすると鏡で顔を見られるのが当たり前という感覚がありつつも、全体の予算の中で鏡のメンテナンスに多くの予算を使うことを考えてらっしゃらないのが本音だと思います。
ミラーフィルムにするメリットは、薬剤に対しては通常の鏡でおこりやすい「くもり」が発生しないため、頻度は重要ですが、水垢除去が簡単になります。これがメンテナンスが安価になる理由です。
考え方として、施工費の予算取りができるかが重要になります。
そのため、確実に訪れる鏡交換が必要な時期で予算を確保できるため、ここでミラーフィルムの選択をします。
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