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温浴施設の日常清掃は内製化か外注するべきか?それぞれのメリット・デメリット

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温浴施設の清掃業務を自社で対応するか、外注するか、どの施設様も1度は悩まれている内容ではないでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。

この記事は、株式会社環境システム社が執筆しています。

株式会社環境システム社は、「10年先のキレイを保つ清掃品質」の徹底により、日本全国の数多くの温浴施設・病院・福祉施設・飲食店などの清掃業務を請け負っています。

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コスト

当たり前ですが、内製化はコストを安く抑えられます。

委託費用 = 清掃員の賃金 + 清掃資材 + 募集費 
       + 管理する人件費( ここが自社化で削減することが可能 )

※人材不足の現在においては管理する人材を雇用できない・離職もあり → 委託を選ぶ

清掃費を削減した意味が重要

清掃業務を外注される企業様は、清掃員を確保できないという問題を抱えている場合が多くみうけられます。

人の問題が一番の原因であるのに管理を安くすることにリスクがあることは理解していただきたいです。

しかし 周辺より賃金が高い は 人の問題をも無効にするものでもあり
清掃費を安くすることでねん出できたコストを少しでも人件費のUPに使用することをお勧めします。

清掃の質

毎日の清掃を管理していて感じることを素直に書いてしまうと

アルバイト・パートを雇用しての清掃の質は1回だけを切り取ると誰が管理しても大きく変わりません

ではなぜ悩むのか、怠慢が発生することで最初の清掃を維持できなくなるからです

業者だから質が良いのではないことを理解してもらえると、清掃の質に関して見方が変わってきます。温浴施設様ではラウンダーとして清掃員は雇用されていると思います。長期的な点での清掃の質を考えみてはいかかでしょうか。以下に弊社の考えを書かせていただいています。

清掃マニュアルで弊社をよく見ていただく機会がありますが、マニュアル自体が特殊なのではなく

365日 × 10年 を見越した で まあまあ な清掃の質を維持するマニュアル

を作っています

人はどうしようもない離職・新しい方の入社、現在は清掃・警備はシニア世代中心にもなっています。清掃員として応募してくださる方の質自体も欲を言えない状況下で

誰が清掃をしても、まあまあの清掃の質を確保できる を大事にしています。

清掃作業中のトラブル

施設様にエンドユーザーの対応をしていただくことが多いため、外注しているから心配が必要ないというのは該当しません。極論をいえば、損害保険の費用負担がどちらなのか くらいです。

自社化と外注化のメリット・デメリットを表にまとめました

以上のような悩み、自社の目的や清掃業務の内容、予算などを考慮し、両者のメリット・デメリットを比較することが重要になります。

自社化のメリット自社化のデメリット外注化のメリット外注化のデメリット
業者の利益分を削減
経費削減ができる
清掃機材、消耗品など
イレギュラーの
コストがある
イレギュラーがない
(清掃資材・募集の費用)
自社より
確実にコストが高い
清掃品質の管理がしやすい

直接雇用のため指摘がしやす
ノウハウの蓄積が期待できる
管理負担が増える

スタッフのスケジュール、勤怠管理、従業員の給与の管理やトラブル対応など
管理負担が軽減

清掃品質は相手に指摘できる
社員人件費の節約につながる
委託から自社にするのが難しくなる

管理負担をどの社員に託すかで悩む

以上が、自社化と外注化のメリット・デメリットについてのまとめです。どちらが適しているかを判断するには、自社の目的や清掃業務の内容、予算などを考慮し、両者のメリット・デメリットを比較することが重要です。

温浴施設の清掃業者を選ぶポイント

委託する判断がされた場合の業者を選ぶポイントをお伝えします。

開店前(日常)清掃管理の関しては人を管理する能力を確認する

開店前清掃は毎日のため、業者がパート・アルバイトを雇用することになります。そのため人の管理に関して、能力があるのか、ないのかが業者を選ぶ際には重要です。

  1. 教育・研修体制が整っているかを確認する

    パート・アルバイトに清掃内容をどのように教育するかでの清掃クオリティが決まります。
    かなり大事な内容となるため、説明を求めるべき点です。それに対する業者の説明に納得・安心できるのかで比較されると選びやすくなると思います。
  2. 社員数が整っているかを確認する

    担当業務に必要な人員が、適切な数だけ配置されているかどうかを確認することが重要です。人員不足により、業務が滞ってしまう可能性があるため、業者の人員配置を確認・比較されると選びやすくなると思います。
  3. 清掃品質管理体制が整っているかを確認する

    清掃の品質は放置をすれば下がってしまいます。下がることを防ぐ管理体制が整っているかどうかを確認・比較されると選びやすくなると思います。

スポット清掃・特殊清掃に関して

  1. 専門性の高さ(特に浴場内の特殊な汚れの除去清掃)

    温浴施設の清掃は、専門的な技術や知識が必要です。そのため、清掃業者が温浴施設の清掃に特化しているかどうかを確認することが重要です。
  2. 経験・実績の豊富さ

    温浴施設の清掃は、施設の規模や種類によって異なるため、業者の経験が重要です。過去に同様の施設の清掃実績があるかどうかを確認することが重要です。

    また、清掃業者の評判を確認することで、信頼性やサービス品質などを判断することができます。業者のウェブサイトや口コミサイトなどで評判を調べることができます。

以上のようなポイントを考慮した上で、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することがおすすめです。また、実際に業者に依頼してからも、業務品質や社員の対応などをチェックして、継続的な管理を行うことが重要です。

まずは無料診断から始めてみることもできます

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当社の温浴施設向け各種サービス料金

日常清掃の価格の一例

愛知県の温浴施設様

清掃範囲浴場
清掃時間am5:00〜am7:30(開店前2時間30分)
清掃人数5人
月額60万円〜

岐阜県の温浴施設様

清掃範囲浴場・脱衣所・ロビースペース・岩盤フロア
清掃時間am2:00〜am4:30(閉店後2時間30分)
清掃人数9人
月額120万円〜

※地域や清掃内容によって価格が異なりますので、上記は一例です
※ご新規の場合、上記金額に加えて初期費用として2年間、月額5万円程度が加算されます。

定期清掃の価格の一例

温浴特殊清掃

カラン洗浄¥700/個
鏡スケール等除去清掃¥1,500/枚
高所換気扇洗浄¥15,000/個
配管つまり防止洗浄(床面排水口)¥650/個所
壁面カビ除去清掃(高圧)¥8,000/10㎡
高所壁面カビ除去清掃¥8,000/10㎡
浴場床滑り除去清掃¥1,000/10㎡
浴場床スリップ防止作業¥3,500/10㎡
浴場ガラススケール等除去清掃¥8,000/10㎡
石材メンテナンスご相談ください

エアコン清掃

天井埋込型4方向正方形タイプ23,000円
天井吊下げ型25,000円
天井埋込ダクト型31,000円
置き型タイプ25,000円
壁掛けタイプ(家庭用)13,000円
お掃除機能17,500円

※金額はいずれも税抜です

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