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病院やクリニックのコスト削減方法!節約できる項目は?

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病院やクリニックを経営していくにあたって、経費削減は重要です。コスト削減を意識していても、必要経費は削減できず、なかなか出費が減らないとお困りの方もいるでしょう。

今回は、病院やクリニックのコスト削減方法を詳しく解説します。診療の質を落とさずに節約できる項目をお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は、株式会社環境システム社が執筆しています。

株式会社環境システム社は、「10年先のキレイを保つ清掃品質」の徹底により、日本全国の数多くの温浴施設・病院・福祉施設・飲食店などの清掃業務を請け負っています。

病院やクリニックを運営する上で必要となる大きな経費

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病院やクリニックの運営は、飲食店などとは異なり、薬代や人件費、電気代のコストがかかりがちです。

しかし、運営していく上でどれも欠かせないものです。それぞれ必要な経費を詳しく見ていきましょう。

体調不良などで病院やクリニックを受診すると、薬が処方されます。

薬剤を必要としている患者に渡せるよう、数多くの種類を常にストックしておかなければなりません。

病院側は、薬がなくならないよう購入しなければならず、多くの経費がかかります。

また、薬には期限があり、管理する必要があります。薬の在庫を増やしすぎて無駄にならないよう、注意しましょう。

人件費

病院やクリニックの経費の中でも、人件費は大きな割合を占めています。

スタッフを1人増やす場合、2,000万円の利益がないと、適正な運営をしていくのは難しいでしょう。

年間1億円の利益がある場合、スタッフの人数は5人が望ましいでしょう。

病院であれば、看護師4人と事務スタッフ、歯科クリニックであれば、2人の歯科衛生士と2人の歯科助手に加え、事務スタッフを雇用することになります。

それ以上の人数を雇用する場合、利益に影響を及ぼす可能性があります。

電気代などの固定費

電気代や地代家賃など、毎月必要となる固定費を削減するのも重要です。

病院やクリニックは、患者の生命がかかっているので、必要以上に電気代を節約するのは困難です。

しかし、使用していない部屋の電気は消したり、家賃の費用を見直したりするなど、日頃から意識できる節約は積極的に取り組んでいきましょう。

電気代や地代家賃以外にも様々な経費があります。

消耗品や通信費などの経費もありますが、経費削減する項目に優先順位を付けて、コスト削減することをおすすめします。

合わせて読みたい記事

以下の記事で、エアコン清掃の重要性について、詳しく解説しています。

・エアコン掃除のメリットはこんなに多い!エアコン清掃の重要性を徹底解説

病院やクリニックのコスト削減方法

病院やクリニックの経費削減をするにあたって、何から取り組んだらよいかわからない方もいるでしょう。

消耗品や備品など、スタッフの意識で小さなコスト削減ができる項目を優先しがちです。

小さなコスト削減も大切ですが、大きな経費が削減できないと、コスト削減はなかなか継続できないものです。

病院やクリニックのコスト削減方法に取り組むときは、大きな成果が期待できそうなことから始めましょう。

特に、薬の在庫管理や人件費・電気代は、高額な経費削減に繋がります。具体的なコスト削減方法をご紹介します。

薬の在庫管理

薬の在庫管理をするのは、コスト削減するのに最適です。

薬は安価なものではありません。在庫を切らさないようストックしておくために、経費がかかります。

薬の期限が過ぎて廃棄したり、ストックを抱えすぎてしまったりした経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

薬を在庫管理するときは、過去にどんな薬を廃棄したかをリストアップするのがおすすめです。現在、どんな種類の薬がいくつあるのかも把握しておきましょう。

薬の種類は多岐に渡ります。薬の期限だけでなく、同じ効能を持つ薬をストックしすぎないようにして、在庫管理を行いましょう。

アルバイトやパートを積極的に採用

スタッフを増やしたいけれど、人件費に割く予算がないとお困りの方もいるかもしれません。

そのようなときは、フルタイムの正規職員ではなく、アルバイトやパートの採用を検討してみましょう。

利益を見込める訳ではないけれど、忙しい時期や時間帯にサポートしてくれる人員を求める場合に、時間給で働いてくれるアルバイトやパートの雇用がおすすめです。

しかし、病院やクリニックのスタッフ全員をアルバイトやパートにしてしまうと、技術面やサービス面の低下が考えられ、注意が必要です。

また、アルバイトやパートを採用する前に、フルタイムの正規職員の業務内容の見直しも重要です。

例えば、専門知識のあるスタッフしかできない業務があるにも関わらず、お部屋の清掃も業務内容に含めているのが挙げられます。

病院の清掃に特化した業者である、当社「環境システム社」に清掃を依頼をしていただくと、病院のスタッフは自分の業務に集中でき、人件費削減に繋がるでしょう。

なかには、アルバイトやパートを募集しても集まるかどうか不安に思う方もいるかもしれません。

結婚や子育てなど、ライフスタイルの変化で時短勤務を希望している、ベテラン看護師や歯科助手がいるため、安心してください。

電気代の削減

病院やクリニックは、機材を多く使用しており、電力消費量も大きいです。

使用していない部屋の電気を消したり、使用していない機材のコンセントを抜いたりするのも重要ですが、長時間利用する可能性の高い、エアコンの電気代削減に取り組むことがおすすめです。

特に、部屋数の多い施設だと、エアコンの使用回数も増えるでしょう。

エアコンのフィルターに埃が溜まった状態でエアコンを稼働させると、消費電力が増えるだけでなく、健康被害に遭うケースも考えられます。

定期的にエアコンの掃除をするようにしましょう。

例えば病院やクリニックには、病気を抱えている人が多く、免疫が弱っている人もいます。

エアコンの埃やカビが原因で、アレルギーを発症したり、肺炎を患ったりする可能性もゼロではありません。

しかし、エアコンの掃除は、フィルターの掃除だけではなく、エアコン本体内部の掃除も重要です。

エアコンの専門知識を持たずにエアコン本体の分解などをすると、故障などの原因にもなり危険なため、当社「環境システム社」に依頼していただくことをおすすめします。

当社では、施設内のエアコンを全て点検し、いつどのタイミングで清掃をすべきか年間計画書で管理いたします。

エアコン清掃診断を無料で行います

温浴施設専門の清掃会社として培った独自のエアコンカウンセリングをさせてください

その他、排水管高圧洗浄の無料診断も行っております。

病院やクリニックのスタッフの方々は、面倒な手間が省け、業務に集中できるでしょう。

もちろん、病院での清掃に特化しているため、病院やクリニックに来院している人が不便を感じないよう、配慮して作業を行います。

当社では、エアコンのコンプレッサーにかかる負荷を軽減する「エアコン用省エネルギー部材(MS-RDK)」や経年劣化したエアコンの性能を回復させる「エアコン⽤コンプレッサー性能回復剤(MS-AC)」を取り扱っています。

エアコンの清掃と同時に、エアコンの電気代を下げる商材も活用するとさらにコスト削減に期待できます。

電気代を削減するためにも、エアコンの商材を活用してみてください。

まとめ

病院やクリニックのコスト削減方法を詳しく解説しました。

黒字経営していくには、「削ることができる経費はないか」を見直すことがポイントです。

薬の管理コストを省き、人件費や電気代の削減など、経費を大きく削減できることから取り組むと良いでしょう。

経費を削減するときは、長期的な視点で考えるのも大切です。

コストを削減したいけれど、エアコンの商材に費用がかかるとお考えの方もいるかもしれません。しかし、効果が半永久的に続く商品であれば、元が取れるでしょう。

環境システム社では、エアコンカウンセリングの無料清掃診断も行っております。ぜひお試しください。

必要以上にコスト削減をすると、診療の質やサービスの低下が懸念されるため、無理のない範囲で、できる項目から取り組んでみましょう。

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弊社では、値上がりした電気代を下げたいという業者様に向けて、エアコン電気料金の削減対策を行なっています。大掛かりな設置作業は不要なため、今すぐできる節電対策です。

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