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固定費を減らしたい方必見!旅館・ホテルの経費削減方法とは?

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旅館やホテルを経営していくのに、もっと利益を上げていきたいとお考えの方もいるでしょう。

利益率を上げる方法として、ベッド数を増やして稼働率を上げるなどが考えられますが、経費削減にも取り組むと利益率アップに繋がります。

利益を上げるのには、スタッフの負担を増やして稼働率を上げるよりも、固定費を減らす方が取り組みやすいでしょう。

今回は、旅館やホテルの経費削減方法をご紹介します。固定費を減らしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は、株式会社環境システム社が執筆しています。

株式会社環境システム社は、「10年先のキレイを保つ清掃品質」の徹底により、日本全国の数多くの温浴施設・病院・福祉施設・飲食店などの清掃業務を請け負っています。

顧客の満足度に直結する変動費の削減は難しい

経費削減だけを考えると、経営に対して悪影響を及ぼす可能性があります。顧客の満足度に影響する変動費の削減は避けましょう。

顧客の満足度に影響する変動費は、「消耗品費」や「リネン費」、「業務委託費」が挙げられます。

変動費は、顧客満足度に直結しており、安易に削減してしまうと経営が悪化してしまうかもしれません。

そのため、リピート客を増やし良い口コミを投稿してもらえるには、どのコストを削減するべきかを考える必要があります。

「連泊客のリネン交換の省略」や「フロントで客室アメニティを管理し、必要に応じて渡す」など、極力、顧客の満足度とは関係ないところでコスト削減する工夫を心がけましょう。

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温浴施設の清掃について、以下の記事で詳しく掲載しています。

・温浴施設の日常清掃は内製化か外注するべきか?それぞれのメリット・デメリット

旅館・ホテルの経費削減方法

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変動費を削減せずに、どのように旅館やホテルの経費を削減すればよいのか、わからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まずは、固定費を削減することをおすすめします。固定費の削減には、高級旅館から格安のビジネスホテルまで共通して取り組めるでしょう。

宿泊業は、雇っているスタッフの人数も多く、不動産も大きくなりやすいので、固定費の削減に取り組みやすい業種です。具体的に固定費削減方法を5つご紹介します。

地代家賃の交渉で固定費を削減

賃貸で土地や建物を借りて、旅館やホテルとして利用している場合、地代家賃が下げられる可能性があります。

地代家賃の交渉で固定費の削減を目指しますが、自分で管理会社に相談しても家賃交渉をするのは難しいため、家賃削減を専門で行っている業者に依頼するのがおすすめです。

なぜ地代家賃を下げることができるのか、疑問に思われる方もいるかもしれません。不動産価値は年数が経つほど下落するケースが多いからです。

立地によっては、土地の値段が上昇する可能性があるものの、建物に関しては、価値が下落し続けるのが一般的です。

地代家賃の交渉で固定費が削減できると、大きく経費を減らすことができるので、ぜひ取り組んでみてください。

電気代の削減

電気代の中でも、特にエアコン代が高額になりがちです。しかし、エアコンの温度を弱めると顧客満足度に影響するので避けるべきです。

エアコン代を下げるために有効なこととして、「電力会社やプランの見直し」と「定期的なエアコンの清掃」があります。

数多くの電力会社があり、さまざまな電気プランを提供しています。現在契約している内容を確認し、プランの見直しや他社との比較を行うと、電気代を削減できる可能性があります。

さらに電気代を削減するには、定期的なエアコンの清掃が重要です。フィルターの清掃だけではなく、定期的なエアコン内部の洗浄をすることで、無駄なエアコンの消費電力を抑え電気代削減につながるでしょう。

当社、環境システム社では、エアコンの清掃だけでなく、エアコン清掃年間計画書で管理し、最適なタイミングでクリーニングができるようお客様にご提案しております。

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また、エアコンの消費電力を抑制するためにも、エアコン商材の使用を検討してみてください。

環境システム社で取り扱っている「エアコン用省エネルギー部材(MS-RDK)」は、フィルターに設置するだけで半永久的に効果が持続します。エアコンの熱交換率が高まることで、コンプレッサーの稼働時間が短くなり、消費電力が低減します。

室外機が経年劣化しているエアコンを稼働させている旅館やホテルも多いでしょう。「エアコン⽤コンプレッサー性能回復剤(MS-AC)」を使用すると、エアコンの性能が回復し、消費電力を削減できます。

エアコンの定期的清掃や有効な商材を活用し、コスト削減に取り組みましょう。

人件費の削減

旅館やホテルでは、多くのスタッフが細やかな気配りでおもてなしをしてくれるイメージをお持ちの方もいるでしょう。

しかし、格安のビジネスホテルを見てみると、機械などの自動化システムを導入しています。自動化システムを活用すると、フロントスタッフの人数を制限でき、人件費の削減に繋がります。

旅館やホテルから朝にチェックアウトしようとしたときに、フロントが混雑していて待ち時間が長く、困ってしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

チェックアウト時など鍵を返却するだけなら、自動化システムを導入すると、スムーズに手続きを進めることできます。

もちろん、フロントにスタッフが一人もいないとトラブルが発生したときに対応できなくなる可能性があるため、臨機応変に人材を配置する必要があるでしょう。

自動化システムを設置して業務を効率化すると、人件費の削減に繋がります。

損害保険の見直し

旅館やホテルは、不動産の規模が大きく、損害保険の保険料金額が高額になりがちです。

今まで利用してきた保険だからと、そのまま継続するのではなく、プランの見直しを行うのが重要です。

さまざまな保険会社が格安の保険を提供しているため、補償内容は現状維持したまま、火災保険や賠償責任保険の保険料を下げられます。

場合によっては、契約会社の切り替えも検討してみましょう。

具体的に、どれくらい保険料が安くなるのか気になりませんか?

火災保険の見直しをすると、10%から30%の削減が期待でき、賠償責任保険だと30%から60%コスト削減が可能です。

火災保険と賠償責任保険の両方を見直すと、保険料が50%から60%削減できるでしょう。

宿泊業は施設が大きく、損害保険も高額になりがちであり、一つの建物の保険料を見直すだけでも大幅なコスト削減になります。

不要なリース契約の解約

不要なリース契約は解約することをおすすめします。

リネン材のリース契約をしている旅館やホテルもあるでしょう。基本的にはリース契約をすると、途中で解約するのが難しく、他の会社に切り切り替えることができません。

契約を切り替える場合は、契約が満了するまで待つ必要があります。

契約期間満了後、リース契約を解約したら、他の会社に外注依頼することを検討してみましょう。

リースはファイナンスリースと呼ばれ、一般の価格と比較しても高額になりがちなため、外注依頼すると大幅なコスト削減になるでしょう。

まとめ

以上、旅館やホテルの経費削減方法をご紹介しました。

宿泊業の経費削減には、顧客の満足度を下げずに、固定費の削減に取り組むのが重要です。旅館やホテルは、不動産の規模が大きいため、数百万円のコスト削減も夢ではありません。

当社、環境システム社では、エアコンの清掃に加え、温浴施設などの清掃も承っております。

清掃マニュアルの送付も行っており、ぜひ、コスト削減にお役立てください。

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