オフィスの廊下

ブログ

ホーム > ブログ > 飲食店の施設清掃で閉店後にやるべき作業一覧!翌朝が楽になる手順とは

飲食店の施設清掃で閉店後にやるべき作業一覧!翌朝が楽になる手順とは

ブログ

閉店後どこまで掃除すべき?毎日・週次・月次でやることリストを公開

閉店後清掃は「毎日・週次・月次」の3層に分けて固定化するのが正解です。
毎日は油と食材残渣のリセット、週次は機器の分解洗浄、月次は排水と換気の深部洗浄。
この振り分けができていない店は、毎晩の作業量がばらつき、閉店作業が長引きます。
ラストオーダー後、疲れ切った体でモップを握りながら、ふと手が止まる。
「これ、今日やる必要ある?」「どこまでやれば合格?」「明日に回していい?」
判断基準がないと、その日の疲れ具合で清掃品質が上下してしまうんですよね。
閉店後清掃が曖昧な店ほど、汚れの蓄積が早く、月次の大掃除が地獄になります。
この記事では、毎日・週次・月次でやることリストと、閉店作業を30分短縮する順番の組み方を解説します。
読み終えれば、自店のチェックリストを今夜から作れる状態になります。

この記事のポイント3つ

  • 閉店後清掃は毎日・週次・月次の3層リストに分けて「その日の判断」をなくす
  • 作業の順番は「上から下・奥から手前・乾く時間を待つ作業から先に」が鉄則
  • リスト化はHACCPの衛生管理記録にもそのまま使え、一石二鳥になる

この記事の結論

  • 一言で言うと「閉店後清掃はリスト化した瞬間に楽になる」
  • 毎日やるのは油・食材残渣・水気のリセットと、グリストラップのバスケット清掃
  • 週次は冷蔵庫・製氷機・フライヤーなど機器まわりの分解できる範囲
  • 月次は排水管・換気扇・床の洗浄など蓄積汚れの深部リセット
  • 手に負えない範囲は定期清掃として業者に組み込むと毎晩が軽くなる

毎日・週次・月次でやることリスト【閉店作業を担当するスタッフ・店長向け】

毎日やること:油・残渣・水気を「その日のうちに」リセットする

毎日の必須項目は次の通りです。
調理台・コンロまわりの油拭き、シンクの洗浄と水気の拭き上げ、まな板と包丁の洗浄消毒、床の掃き掃除とモップがけ、ゴミ出しと生ゴミの密閉、グリストラップのバスケットに溜まった残渣の除去。
ポイントは「油・残渣・水気」の3つをその日のうちに断つこと。
この3つは一晩置くだけで、固着・腐敗・雑菌繁殖に変わります。
実は、翌朝の厨房の臭いの大半は、前夜に残した生ゴミと排水口の残渣が原因です。
客席側はテーブルと椅子の拭き上げ、床清掃、トイレの簡易清掃まで。
調味料ボトルの外側やメニュー表の拭き上げも、毎日リストに入れておくとベタつきが定着しません。
ここまでで標準的な個人店なら40〜60分が目安です。
逆に言えば、これ以外の作業を「毎日」に入れる必要はありません。
毎日リストを増やしすぎると全体が雑になり、結局どれも中途半端になります。
削る勇気も、リスト作りの一部です。

週次でやること:機器の「開けられる範囲」を分解して洗う

週に1回、曜日を決めて回すのが機器まわりです。
フライヤーの油交換と槽内洗浄、冷蔵庫の棚とパッキンの拭き上げ、製氷機のフィルター清掃、換気扇フィルターの浸け置き洗浄、壁面の油はね拭き、椅子の脚や巾木のホコリ取り。
よくあるのが、週次項目を「気づいた人がやる」運用にして誰もやらないパターン。
月曜はフライヤー、火曜は冷蔵庫、と曜日で固定してしまうのがコツです。
1日あたりの追加負担は15分程度に収まり、月末にまとめてやるより圧倒的に軽い。

月次でやること:排水・換気・床の「蓄積汚れ」をリセットする

月に1回は深部です。
排水口と排水管の薬剤洗浄、グリストラップの槽内清掃、換気扇本体とフード内側の油落とし、床の洗剤洗浄(ワックス店舗は状態確認)、冷蔵庫の下と裏の清掃、照明カバーの拭き上げ。
ケースによりますが、油を多く使う業態なら排水管の高圧洗浄を2〜3か月ごとに業者へ依頼する店も多いです。
一般的な相場は排水管高圧洗浄で3〜8万円程度。
詰まってから夜間に緊急対応を呼ぶと割増になるので、予防で回すほうが安上がりです。
月次項目は「第1日曜の営業前」など日付で固定し、シフト表に最初から組み込んでおくと、忙しさを理由に流れることがなくなります。
月次を3か月飛ばすと、取り戻すのに丸1日仕事。
ここが3層リストの生命線です。

閉店作業を30分短縮する順番の組み方【毎晩の負担を減らしたい店向け】

「浸け置き・乾燥待ち」を最初に仕掛ける段取り術

順番の基本は、待ち時間が発生する作業を最初に仕掛けることです。
閉店したらまず換気扇フィルターや五徳を洗剤に浸け、床に洗剤をまく前にゴミをまとめ、浸けている間に調理台とシンクを片づける。
最後に浸け置きを流して、モップがけで退店。
上から下へ、奥から手前へ、の原則も合わせると二度拭きが消えます。
床を最初にやってしまい、その後の作業でまた汚す。
これが一番もったいない動き方です。
また2人以上で閉め作業をする店なら、厨房担当と客席担当を固定し、最後の床だけ合流する分担が効率的。
動線が交差しないだけで、体感の疲れも変わります。
正直なところ、順番を変えるだけで作業時間は2〜3割変わります。
同じ人数、同じ道具でもです。

チェックリスト化がHACCP記録になる

2021年の食品衛生法改正で、HACCPに沿った衛生管理がすべての飲食店に制度化されました。
小規模店は「衛生管理計画の作成と実施記録」が求められます。
閉店後清掃のリストに日付とチェック欄を付ければ、そのまま実施記録として機能します。
厚生労働省が公開している小規模飲食店向けの手引書をベースに、自店の項目を足す形が現実的です。
保健所の立ち入りで記録を求められたときに慌てない、という保険にもなります。
紙のチェック表でも十分ですが、写真付きで残せるアプリを使う店も増えました。
記録が残ると、スタッフの「やったつもり」も見える化されます。
清掃品質と衛生記録が同じ仕組みで回る。
これが3層リストの隠れた効能です。

現場の声:リスト化で変わった2つの店

ある焼き鳥店では、閉店作業が毎晩90分かかり、アルバイトの退勤が終電ぎりぎりでした。
店長が3層リストを作り順番を固定したところ、平均55分まで短縮。
現場スタッフ曰く「最初は『リストなんて逆に面倒』と思ってました。でも迷う時間がなくなるって、こんなに楽なんですね。今日はどこまでやるか考えなくていいのが一番大きいです」。
別のあるカフェでは、週次項目をリスト化した結果、製氷機のスライム汚れを初期段階で発見できました。
以前は年1回の大掃除で気づいて丸1日潰していた作業が、10分の予防清掃で済むように。
閉店後、最後に厨房の電気を消すときの空気が少し軽い。
その程度の変化ですが、毎晩続くと効いてきます。

よくある質問

Q1:閉店後清掃は毎晩何分くらいが標準?

A1:個人店規模で40〜60分、週次項目がある日は+15分程度が目安です。
90分を超えているなら、順番の見直しか項目の週次・月次への振り分けで短縮余地があります。

Q2:疲れている日は翌朝に回してもいい?

A2:油・生ゴミ・水気の3つだけは回さないでください。
一晩で固着・腐敗・雑菌繁殖が進み、翌朝の作業は倍になります。
それ以外の拭き上げ系は翌朝に回す判断もありです。

Q3:グリストラップは毎日触る必要がある?

A3:バスケットの残渣除去は毎日、浮上油の除去は週1〜2回、槽内の清掃は月1回が一般的な目安です。
放置すると悪臭と害虫、最悪は排水詰まりで営業停止級のトラブルになります。

Q4:床のモップがけは水拭きだけでいい?

A4:毎日は中性洗剤での湿式清掃、月1回は油汚れ用洗剤での洗浄が目安です。
水拭きだけだと油分が薄く残り、滑りやすい床になります。
転倒事故の防止にも洗剤洗浄は必要です。

Q5:チェックリストは誰が作るべき?

A5:たたき台は店長、仕上げは現場スタッフとの摺り合わせが最短です。
実際に作業する人が「できる量」に調整しないと形骸化します。
月1回の見直しで項目を入れ替えましょう。

Q6:清掃を業者に頼むならどの範囲から?

A6:優先度が高いのは排水管高圧洗浄、換気扇・ダクト、エアコンの3つです。
いずれも自力では届かない深部汚れで、火災・詰まり・臭いの原因になります。
月次・季節ごとの定期契約が一般的です。

Q7:スタッフによって清掃の質がばらつくのはどう防ぐ?

A7:「どこまでやれば完了か」を写真で示すのが有効です。
完了状態の写真をリストに添付し、判断を人からリストに移す。
教育時間も短縮でき、新人でも同じ品質に近づきます。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • 閉店後清掃は毎日・週次・月次の3層リストに分け、迷いをなくすと時間も品質も安定する
  • 順番は「浸け置きを先に仕掛け、上から下・奥から手前」で2〜3割短縮できる
  • リストはHACCPの実施記録を兼ね、深部汚れは業者の定期清掃に振り分けると毎晩が軽くなる

閉店後清掃は、頑張りではなく仕組みで楽になります。
まずは今夜、自店の作業を毎日・週次・月次に書き分けてみてください。
自力で抱えきれない深部の汚れがあるなら、複数の清掃業者に現場を見てもらい、範囲と費用を比較して定期清掃に組み込むのがおすすめです。


施設清掃とは?

温浴施設・医療施設・飲食店など、すべての施設に共通する「清潔を維持する考え方」についてはこちらをご覧ください。
👉https://kankyosoji.com/?p=14833

関連記事


🧹 株式会社 環境システム社

地域密着の清掃・警備サービス

📍 本社
〒501-6105
岐阜県岐阜市柳津町梅松1-100

📍 関東営業所
〒350-0857
埼玉県川越市松郷733-4

📞 TEL:058-387-7068
(本社につながります)


🚿 事業内容

・日常清掃管理業務
・定期清掃業務
・グリーストラップ清掃
・🚧 交通警備/🅿 駐車場警備


📩 お問い合わせ・資料請求

👉 https://kankyosoji.com/contact


📱 SNSでも情報発信中!

📸 Instagram
https://www.instagram.com/kankyosoji.keibi/

🎵 TikTok
https://www.tiktok.com/@kato.kankyo


💬 清掃・警備のことならお気軽にご相談ください!
現場に合わせた最適なプランをご提案いたします✨

値上がりした電気代を下げたい方へ

弊社では、値上がりした電気代を下げたいという業者様に向けて、エアコン電気料金の削減対策を行なっています。大掛かりな設置作業は不要なため、今すぐできる節電対策です。

資料

温浴施設専用・清掃完全マニュアル無料でお送りします。

温浴施設専門の清掃会社として培ってきた独自のノウハウが詰まった、温浴施設専用清掃マニュアルの資料を無料でお送りいたします。

まずはお気軽に
お問い合わせください