オフィスの廊下

コラム

ホーム > コラム > 温浴通信 > 温浴施設のためのお役立ち情報 温泉通信 vol.6

温浴施設のためのお役立ち情報 温泉通信 vol.6

コラム
onyoku_2025_vol06_fv

この記事は、株式会社環境システム社が執筆しています。

株式会社環境システム社は、「10年先のキレイを保つ清掃品質」の徹底により、日本全国の数多くの温浴施設・病院・福祉施設・飲食店などの清掃業務を請け負っています。

清掃会社ですら使ってます!!AIで変わる、温浴施設のSNS運用

onyoku_2025_vol06_img01

投稿の“手間”を減らし、来店の“きっかけ”を増やす

弊社は清掃会社です。清掃業という地味な仕事柄、お客様に広く認知される機会はそう多くありません。

そんな中で何を伝えれば良いか?長年の課題で、自社なりの取り組みとしてSNSを運用してきました。清掃風景やスタッフ紹介などを投稿していましたが、どうしても内容が似通ってしまい、フォロワーの関心を引くことが難しいと感じていました。そんな状態から抜け出すきっかけになったのが、AIの活用です。

清掃会社のSNSに“温浴施設紹介”という選択

onyoku_2025_vol06_img02

ある時、詳しい友人がChatGPTに”SNSで何を発信すべきか?”と聞いてみたらと助言をくれて試したところ「温浴施設の紹介をしてみては?」という提案がありました。私たちは全国の温浴施設を訪れ、実際に入浴する機会もあり、まずは”できそう”と思えました。

また、温浴業界の一員としてただ清掃を請け負うだけでなく 「温浴施設の魅力を発信する」 という形で業界に貢献できたらという思いが芽生え、施設紹介の投稿に取り組むようになりました。

投稿文や構成もAIに相談しながらパートタイマーさん2人に投稿してもらう仕組みを整えています。5月末から現在まで、毎日投稿もチャレンジしています。

投稿頻度UPは“無料でできる集客装置”

onyoku_2025_vol06_img03

SNSは、無料で使えるにもかかわらず、投稿の頻度や内容次第で売上や来店に直結する強力なツールです。

皆さんの施設のフォロワーは、すでに一度来店されたお客様であることが多く、「投稿を見てもらう=再来店のきっかけになる」可能性が高いと感じています。現にフォロワーの少ない清掃会社でも投稿頻度によって閲覧が確実に増えています。(instagramに課題がありますが)

弊社の毎日投稿ネタは365日の記念日と顧客施設の紹介

onyoku_2025_vol06_img04

実は、日本は365日が何かしらの「記念日」になっています。そこでChatGPTに、今日の記念日と施設紹介を絡めて投稿を作成させているのです。(画像も作成させています)毎日投稿は難しいと思われが、今やAIを使うことで、ネタ出しや文章作成などの面倒な部分をサポートしてくれる時代です。

私たちのような清掃会社でも、AIを活用することでSNS運用の仕組み化はできるため、皆さんの施設でも投稿頻度を無理なくUPすることが可能です。今後も、現場に寄り添う立場から、温浴施設の魅力を伝える発信を続けていく予定です。

ぜひ、皆さまの施設でも「AIを使った投稿の仕組み化」を取り入れ、来店に繋がる“きっかけづくり”としてSNSをもっと活用してみてはいかがでしょうか?

施設レポート|温浴事業30周年の『越のゆグループ』岩下専務にお聞きました

onyoku_2025_vol06_img05

弊社もスーパー銭湯ブームと共に成長してきたため、イワシタグループの歩みを伺い当時を思い出しました。

“お風呂スーツ社長”として活躍されるお兄様と合わせてお二人の経営のの手腕と、機械加工から警備業まで広げる多角経営に深く感服しています。

30周年ってすごいですね歴史をお聞かせください

onyoku_2025_vol06_img06

1995年、全国的なスーパー銭湯ブームの黎明期に、福井県で初のスーパー銭湯を開業したいという先代社長(2代目)の意向により、弊社の祖業である工作機械工場の跡地を活用し、「越のゆ鯖江店」を開業しました。

オープン当初は国道に車の長蛇の列ができ、地域におけるレジャーの代名詞として賑わいました。個人的な思い出としては、20年ほど前ですと母が食事処のラーメン用チャーシューを手作りしていたことが記憶に残っています。

福井県初のスーパー銭湯という意識は今も引き継いでおり、いち早く炭酸泉やオートロウリュを導入しました。特にオートロウリュ導入は北陸エリア初の試みとして、県外からも視察が来るほどでした。単に新しいものを取り入れるだけでなく、県外の様々なお店を視察に行き、機械やサービスの徹底調査に行き、施設に合った設備やサービスの形を模索したことは良い経験となりました。

他にも、福井県初のセルフロウリュサウナ小屋や「ととのい」スペースを男女浴場内に新設しています。スペース確保のため、既存の設備やサービスから取捨選択する必要がありましたが、サウナを重視する方針は福井の皆様にもご理解いただけていると感じています。

「アウフグース体験会」初めて聞きましたしかもローカルな福井で

onyoku_2025_vol06_img07

サウナへの取り組みを進める中で、金城温泉(金沢)を拠点とする北陸アウフグースチームとのつながりができました。深夜の営業時間終了後に練習会を開催しており、そこに弊社のメンバーが参加したのがきっかけです。

弊社のメンバーも越のゆ鯖江店でアウフグース練習会を開催したいと考え、数年前から営業終了後にお客様を交えて練習会を開催するようになりました。

現在では、「福井アウフグースチーム麗(うらら)」を立ち上げ、社員3名、社外メンバー4名のチームにまで拡大し、越のゆ鯖江店以外の店舗でも活動しています。
徐々にアウフグースの輪が広がっていますので、今後の活躍を楽しみにしています。

食事ではモーニングの評価が高いようですが?

モーニングが高く評価されているのは、休日の朝にゆっくりお風呂に入り、普段と違う少し遅めの朝食を楽しむという体験が、お客様の満足度を高めているからだと考えています。鯖江店に限らず食事全体の評価が高いと感じています。そのルーツはおいしいものを提供したいという母の手作りチャーシューからかもしれませんね。

最近は鯖江店オリジナルのサウナ飯の導入や、オリジナルのサウナドリンクの導入だけでなく、サウナドリンク総選挙を実施して19種類を提供したりしました。

onyoku_2025_vol06_img08

地元や社員、特に次世代を大切にされてますよね

越のゆグループで地元福井の食材を活用したメニューを提供しています。また、地元のコメディアンによるスタンドアップコメディショーなどや、ご当地アイドルイベントの開催様々なイベントを通じて楽しみを得られる空間づくりで地元の活性化に貢献してきました。

近年は人材問題の解決に働きやすさを意識しており、従業員の多様性に配慮し、身だしなみの緩和(髪色やネイルの自由化、※飲食部門は制限あり)や、カスタマーハラスメント軽減のための「stopカスハラ」ポスター掲示など、従業員が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。

今後も、お客様と従業員を大切にするという思いを第一に、イベントや取り組みを実施していきます。

アクトパスさんのメルマガ紹介コーナー第2725号より

nikkanakutopas

収益不振な施設には、即時処理していない未解決の問題が山積みになっていると言っても過言ではありません。とりあえず、迅速で解決な問題解決の積み重ねは、施設にとって大きな成果をもたらします。

お客様からのクレームや不満を真剣に受け止め、素直に対応することで、お客様は「自分の声が届いた」「大切にされている」と感じ、不満が満足に転換する可能性があります。処理の徹底が肝心なのです。

参考サイト:日刊アクトパスNEWS
※サポーターズクラブに入会しました

清掃マニュアルの作成工程を動画にしました

当社の清掃マニュアルの作成の流れを約3分で説明しています

お役立ち情報

コラム
onyoku_2025_vol08_fv
温浴施設のためのお役立ち情報 温泉通信 vol.8New!!
コラム
onyoku_2025_vol07_fv
温浴施設のためのお役立ち情報 温泉通信 vol.7
コラム
温浴施設のためのお役立ち情報 温泉通信 vol.5

値上がりした電気代を下げたい方へ

弊社では、値上がりした電気代を下げたいという業者様に向けて、エアコン電気料金の削減対策を行なっています。大掛かりな設置作業は不要なため、今すぐできる節電対策です。

資料

温浴施設専用・清掃完全マニュアル無料でお送りします。

温浴施設専門の清掃会社として培ってきた独自のノウハウが詰まった、温浴施設専用清掃マニュアルの資料を無料でお送りいたします。

まずはお気軽に
お問い合わせください