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医療施設の施設清掃で衛生監査に対応するコツ!見落としがちな清掃の注意点

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医療施設における施設清掃で衛生監査へ万全に対応する方法!担当者が知っておくべき注意点

医療施設の施設清掃で衛生監査に対応するためには、「ゾーニングに基づく清掃設計」「清掃頻度と記録の仕組み化」「交差汚染を防ぐ道具管理」の3点を押さえることが重要です。

東海地方を中心に施設清掃を手がける私たち株式会社環境システム社が、医療施設の清掃現場で培ってきた知見をもとに、衛生監査への対応ポイントをわかりやすく解説します。


【この記事のポイント】

  • 医療施設の施設清掃は、美観ではなく「感染対策・リスク管理」として設計することが最も大事です。
  • 衛生監査では、ゾーニングに沿った清掃手順・頻度表・清掃記録の有無が重点的に確認されます。
  • 現場で見落とされがちなのは「道具のエリア分け」「清潔側から汚染側への作業順」「清掃後の報告・振り返り」です。

この記事の結論

  • 医療施設の施設清掃は、ゾーニングと感染対策に基づいた清掃設計と記録管理を行うことで、衛生監査に安定して対応できます。
  • 清潔区域から不潔区域へ向かう作業順と、区域ごとに分けた清掃道具の運用が交差汚染防止の基本です。
  • 日常清掃と定期清掃の役割を分け、頻度表・マニュアル・写真付き手順書を整備しておくと、監査時の説明がスムーズになります。
  • 衛生監査では、法令・ガイドラインに基づく体制(責任者・教育・記録)が確認されるため、清掃会社と連携して体制を可視化することが重要です。
  • 清掃作業そのものだけでなく「仕組み化」と「エビデンス」が、医療施設の施設清掃には不可欠です。

医療施設の施設清掃とは何か?衛生監査で何が問われるのか

医療施設の施設清掃は、単に床やトイレをきれいにする作業ではなく、「院内感染リスクを抑えながら、清潔を長期的に維持する仕組み」をつくることが本質です。そのため、オフィスや一般商業施設とは違い、清掃レベルや道具の管理に法令やガイドラインが関わってきます。

現実的な判断としては、「どこを・どの頻度で・どの方法で清掃するか」を、ゾーニングに基づき設計しておくことが衛生監査対応の第一歩となります。

医療施設の施設清掃が他の施設と決定的に違うポイント

医療施設の施設清掃が他の用途と最も異なるのは「感染対策としての清掃」である点です。清潔区域・準清潔区域・不潔区域に分けるゾーニングの考え方に基づき、エリアごとに清掃レベルや消毒の有無、使用する道具を変える必要があります。

例えば、手術室などの清潔区域では、入室時の手洗い・ガウンテクニック・専用モップや高性能フィルター付き掃除機の使用など、区域の特性に合わせた方法が求められます。

衛生監査が見る「医療施設清掃」のチェックポイント

衛生監査では、「清掃は誰が、どの基準で、どのような手順と頻度で実施しているか」が主な確認ポイントです。具体的には、清掃範囲と頻度を示した一覧表、マニュアル、スタッフ教育記録、日々の清掃記録・チェック表など、運用のエビデンスが求められます。

また、道具や洗剤の保管・エリア分け、清潔区域への持ち込みルール、感染対策に沿った作業順序など、交差汚染を防ぐためのルールが現場で実行されているかも重要です。


医療施設の施設清掃で押さえるべき基本設計とは?

医療施設の施設清掃で最も大事なのは、「ゾーニングに合わせた清掃設計」と「日常清掃と定期清掃の役割分担」を明確にすることです。担当者としては「リスクマップ」「清掃頻度表」「清掃マニュアル」の3点を起点に設計するのが実務的な進め方になります。

監査で説明できる”見える化された清掃計画”を持てるかどうかが最大のポイントです。

ゾーニングとリスクマップの作り方

医療施設では、清潔区域・準清潔区域・不潔区域といったゾーニングに基づいて、エリアごとのリスクを洗い出すことが出発点です。リスクマップでは、病室・処置室・検査室・待合・トイレ・スタッフエリアなどを区分し、「接触頻度が高い場所」「体液・排泄物が関わる場所」「免疫力の低い患者が滞在する場所」を重点ポイントとして設定します。

例えば、トイレや処置室は汚染リスクが高いため、日常清掃の頻度を上げ、消毒を組み込んだ清掃手順が必要になります。

日常清掃と定期清掃の役割分担

医療施設の清掃では、毎日行う日常清掃と、月次・年次などで行う定期清掃を明確に分けることが重要です。

日常清掃では、床・トイレ・手すり・ドアノブ・スイッチ周りなど、患者やスタッフが頻繁に触れる部分を中心に、「乾式でほこりを取り、湿式で汚れを落とす」順序で感染リスクを下げます。

定期清掃では、ワックス剥離や高所・空調・機械室など、日常では手が回らない場所を計画的に実施し、長期的な衛生状態と設備保全を両立させます。

清掃マニュアルとチェック表で「仕組み化」する

施設清掃の品質を安定させるためには、現場スタッフの経験に頼るのではなく、「マニュアルとチェック表による仕組み化」が不可欠です。

例えば、作業手順を写真付きで記載し、「どの洗剤を何倍希釈で使うか」「どの色のモップをどのエリアに使うか」「作業前後の確認項目」などを明文化することで、担当者が変わっても一定の品質を維持できます。

清掃完了後にリーダーがチェック表で確認し、施設担当者に報告書を提出する運用を組み込むと、衛生監査での説明資料としても有効です。


医療施設の衛生監査に強い施設清掃の実務ポイント

医療施設の衛生監査に強い清掃体制をつくるには、「交差汚染を防ぐ作業順序」「道具・洗剤の管理」「記録と報告」の三つを現場レベルで徹底することが必要です。清掃作業そのもの以上に、作業を支える運用ルールが監査の評価を左右します。

「誰が見ても、いつ・どこで・何をしたかが追える清掃」にしておくことが、監査対応の最短ルートです。

清潔側から汚染側へ:交差汚染を防ぐ清掃手順

医療施設の清掃手順の原則は、「清潔な場所から汚れた場所へ」作業を進めることです。

例えば、同じフロアであっても、ナースステーションやスタッフルームなど比較的清潔なエリアから清掃を開始し、その後、病室、最後にトイレや汚物処理室など汚染リスクの高いエリアへ移っていきます。この流れを徹底することで、汚染区域から清潔区域へ汚れや菌を持ち込む交差汚染のリスクを大幅に低減できます。

道具・洗剤のエリア分けと管理

交差汚染を防ぐためには、清掃に使用するモップ・クロス・バケツなどの道具を「エリアごと」に分けることが基本です。

具体的には、色分けによる運用(例:清潔区域用は青、準清潔区域用は緑、不潔区域用は赤など)を行い、別々の収納場所と洗浄ルートを設けると、誤使用を防ぎやすくなります。

また、洗剤や消毒剤についても、材質・用途に応じた種類と濃度を事前に決めておき、ラベルや一覧表で現場に提示すると、誰が作業しても一定のレベルを保てます。

記録・報告の仕組みで衛生監査に備える

衛生監査では、「実際にどのように運用されているか」を示す記録が重視されます。

日常清掃では作業者名・実施時間・実施内容を記入するチェック表、定期清掃では実施報告書(作業範囲・使用機材・写真・気づき)を残しておくと、有力なエビデンスになります。

特に、指摘事項があった場合は、改善内容と再発防止策を記録しておくことで、「改善が回る仕組み」として高く評価されます。


よくある質問

Q1. 医療施設の施設清掃で最も大事なポイントは何ですか? ゾーニングに基づいた清掃設計と、交差汚染を防ぐ作業順序を守ることです。

Q2. 衛生監査に備えて準備すべき清掃関連の書類は何ですか? 清掃計画書、清掃頻度表、マニュアル、日常清掃のチェック表、定期清掃の報告書、教育記録を用意しておくと安心です。

Q3. 医療施設の床清掃はどのような手順が基本ですか? 乾式でほこりを取り、その後に湿式で汚れを落とす流れで、清潔なエリアから汚れたエリアへ進めるのが基本です。

Q4. 清掃スタッフの教育で押さえるべき内容は何ですか? ゾーニングの考え方、作業順序(清潔側から汚染側)、道具の色分けルール、洗剤の希釈と安全な取り扱いが重要です。

Q5. 定期清掃はどのくらいの頻度で組めばよいですか? 床コーティングや高所・空調などは、利用状況と汚れ方に応じて月次〜年次で設定し、日常清掃でカバーしきれない部分を補います。

Q6. 清掃を外部委託する際に確認すべき点は何ですか? 医療法施行規則に対応した体制か、医療施設の清掃経験や責任者の資格、マニュアル・記録の仕組みがあるかを確認することが重要です。

Q7. 監査で指摘を受けやすい「見落としがちな箇所」はどこですか? 手すりやドアノブ、スイッチ、ベッド周り、空調吹き出し口、トイレの細部など、接触頻度が高いのに記録や手順が曖昧な箇所です。

Q8. 清掃時の個人防護具(PPE)はどこまで必要ですか? 基本は手袋・マスクを使用し、血液・体液などのリスクがあるエリアでは、必要に応じて防護衣やフェイスシールドを追加します。

Q9. 感染症流行期に清掃頻度を見直すべき箇所は? ドアノブ、手すり、エレベーターボタン、待合室の椅子など、手指接触が多い箇所の消毒頻度を上げることが求められます。


まとめ

  • 医療施設の施設清掃は、感染対策とゾーニングに基づき設計し、交差汚染を防ぐ作業順序と道具管理を徹底することが重要です。
  • 日常清掃と定期清掃の役割分担を明確にし、清掃頻度表・マニュアル・チェック表・報告書による「仕組み化」と「見える化」が衛生監査対応の鍵です。
  • こうした運用を清掃会社と連携しながら整えることで、医療施設の担当者は、衛生監査にも安定して対応できる強い清掃体制を構築できます。

医療施設の清掃や衛生監査対応でお悩みの方は、東海地方で豊富な実績を持つ株式会社環境システム社までお気軽にご相談ください。


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